【4つのタイプ別診断】コントローラータイプの育成方法をお伝えします！

 （弊社代表 宮脇:）

今回は4つのタイプ分析の「コントローラー」について、

育成のポイントについてお伝えしたいと思います。

4つのタイプというのは、

①　コントローラー

②　プロモーター

③　サポーター

④　アナライザー

というものがあります。

本日はコントローラー、

コントローラーというのはコントロールという言葉の通り、

人や場をコントロールしたいタイプ。

そして人から「ああしろこうしろ」と、

言われるのが嫌いなタイプなんですね。

このタイプは結果に対してものすごく貪欲です。

何も言わずとも、受注成績を上げる。

こういった営業パーソンに、

コントローラータイプは多かったりします。

もし皆様の育成対象の新入社員さんが

コントローラータイプだったら、もしうまくいってなくても

「ああしなさい こうしなさい」と言わない方がいいです。

「あなたのプロセスはここが間違ってるから

もっとこういう手順でやりなさい」とか

こういうことを言えば言うほど

反発してきたりとか、

あるいは一応「はい」と聞くんですけど、

実際はその通りに、やらないという人がいます。

これは成長スピードが遅くなるんですけれども、

コントローラータイプは、

全て自分の思うとおりにやりたいタイプなんですね。

ですからポイントとしては、例えば営業職であれば、

「受注成績達成してないよ」

「どうする？考えなさい」

これだけでいいんです。

結果が出ていないということを突きつけると、

「まずい、そのためにどうしたらいいのか」というのを自分で考えます。

そして考えて自分でわからなかったら、

結果を出すために、上司先輩にアドバイスを求めてきます。

こちらから先に言わない。

あくまで自分で考えさせる。

これがポイントです。

それからコントローラータイプに、

やらないほうがいい「声掛け」というのがあります。

例えばコントローラータイプの新入社員が

何かミスをしたとします。

その時に上司先輩が「大丈夫？」と、

優しさでケアをするために、声をかけることがあるんですね。

ですがコントローラータイプは、

そっとしておいてほしいんです。

「大丈夫？」っていう言葉ほど、

きついことはなかったりします。

全員が全員ではないんですけども、

そういう風に感じる人が多いですね。

コントローラータイプは、

そっとしておいた方がいいです。

そして自分で解消しようとします。

自分で乗り越えます。

ですから見守ってあげるということが、

いいんじゃないかなと思います。

もし今日見ていただいている方

ご自身がコントローラータイプの場合はコントロールしようとします。

コントローラーの上司と、コントローラーの部下っていうのが、

一番バチバチになってしまうんですね。

コントローラーの上司は、コントロールしようとしてしまう。

ああしろこうしろって言いがちです。

でもコントローラの部下は、その通りにやりたくない。

ここの関係がバチバチに、なってしまうことがありますので、

ぜひ部下が、新入社員がコントローラーであれば、

ちょっとコントロールするのを控えるということを、

意識していただいたらいいかなと思います。

コントローラタイプが、

完全に従順になっていくことがあります。

それは、この上司についていけば絶対に

結果が出ると認めた人なんですね。

このように一度認めると、

全ての言うことを聞いてきます。

ただ、なかなか認めてもらうには難しい面もあると思いますので、

コントローラータイプには結果を伝える、結果を褒めて結果を叱る、

これだけでいいと思います。

ぜひ実践していただくといいかなと思います。

本日は、コントローラータイプの

育成についてお伝えしました。

次回は、プロモータータイプについて

指導のポイントを解説したいと思います。

ぜひ次回もご覧いただきたいと思います。

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