「営業の意義」を若い世代に伝えるには?セールスアカデミー社員 鈴木花菜さん
動画概要
セールスアカデミーの社員である鈴木をゲストに迎え 、
自身の営業経験や、営業研修講師の立場から、
最近の若手社員の営業の考え方、スキルアップについてお伝えを致します。
動画でお伝えする内容
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業の仕事の意義とは?
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営業が面白くないと感じる際に、仕事とどう向き合うべきか?
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受注、契約と遠ざかっている時に行っていること
(弊社代表 宮脇:)
今回も、前回に引き続き、
セールスアカデミーの鈴木さんに来てもらいました。
よろしくお願いします。
今回お聞きしたいなと思っているのが、
いわゆる若手の営業力強化。
これについて、ご自身の経験、
それから研修講師をしている立場での考え方、
これらをお聞きしていきたいと思っております。
営業というと、私はすごく尊い仕事だと思っていて、
「お役立ち業」こういったことを
日々の研修でも伝えているんですけども、
最近世の中全般としては、営業職はあんまりしたくないな、
という新入社員さんが増えてきてると思うんですね。
鈴木さんはどうでしょうか。
近い世代は、8年前に新入社員として
我が社に入ったわけですけども、
もともと営業がしたいという
そういったタイプであったと思うんですが、
どうでしょう営業の意義とかって
ご自身としてはどんなところに感じたりしているんですか?
鈴木さん:
「営業の仕事の意義というところでは、
お客様、そして社会に役立つ仕事である、貢献できるというところ
そこに一番意義があると感じておりますし、
私は運よく、入社前の学生時代にインターンシップを通じて、
一部ではありますけれども、営業のそういった面白さだったりとか、
やりがいっていうところを知る機会がありましたので
すごくその点は恵まれていたなと感じております。」
前回の番組でも、
今どきの若い方は人への貢献、
世の中への貢献という意欲を持っていると。
そういう意味では、今のお話だと営業っていうのは、
世の中とかお客様に貢献できる仕事っていうことが、
かなり近いっていう話ですよね。
これを分かってもらうためにはどうしたらいいのか。
ご自身の経験としてはいつぐらいに分かるんでしょうか?
鈴木さん
「本当の意味で分かる、理解ができたのは、
私自身も入社して3年~4年とか、
その時期だったなっていう風に思います。
やっぱり入社して直後、
特に1年目2年目っていうのは、
自分が想像していたよりもお客様の役に立つ、貢献するのは、
そんな簡単な話ではないなと。
やっぱり人間性もですが、知識だったりとか、
スキル・専門性というところがないと
人の役には立てないというところ。
そういった営業の厳しい面を知ったのが
1~2年目だったなという風に思います。」
お役には立ちたいけど、
そんなにビジネスは甘くない。
例えばどうでしょう。
人の役に立ちたい、世の中の役に立ちたい。
あるいはお客様の役に立ちたいと思って営業職になったんだけども、
現実が厳しかった。
もう人の役に立てないなとか、
営業面白くないなっていう風に感じている人に対して、
どんなアドバイスをしてあげたいですか?
鈴木さん
「そうですね。
そういったケースにおいては、
とは言えやはりお客様から実際に会社として
お客様から頂いている喜びの声だったりとか、
リアルなお声というのはたくさんあると思いますし。
成功事例とかもですね。
そういったものを知ることによって
今やっていることが、ゆくゆくはそういうところに
繋がっているんだなという
そこの紐づけができるのかなと思います。」
個人としては、まだ喜びの声をいただけてないとしても、
会社全体としてこんな喜びの声がありますよ、
褒められましたよ、社会的に意義のある事をやってますよっていうのを
触れさせる、これらが一つポイントかなということですね。
あとはどうでしょう。
営業活動していて、
やはりなかなかうまくいかないっていう、
ちょっとギブアップって言いますか。
諦めたいなって思ってしまう時も
あると思うんですけど、
そこでなんか奮い立たせるコツっていうのは
鈴木さん自身はどうやって奮い立たせてるんですかね?
鈴木さん:
「そうですね。私自身は比較的もともとの性格が前向きと言いますか、
苦しんでいる時期があるからこそ、それが自分の成長に、
繋がっているんだっていう風に捉えるようにしています。
例えば私は筋トレが趣味なんですけれども、
筋肉痛を経験しないと、それより筋力アップはできないですし、
今のさっきの痛さが、その先に繋がるんだっていうことを
自分に言い聞かせながら、仕事にも取り組むようにしています。」
ということですね。
筋肉痛になることで筋肉が大きくなると。
鈴木さん
「そうですね。」
この今の苦しみがあるから、
その先成長できるんだっていうことを考えるようになると、
なんとか頑張れるという感じですかね。
それからあと営業で、8年程ずっと営業して、
おかげさまでいろんなお客様から信頼されて
ご発注いただいてますけども、
うまくいっていないときに何か意識していること。
なかなか受注出来ないなとご契約いただけないなという時が続いたら
意識的にやっている行動とかあるいは考え方とかって何かあったりしますか?
鈴木さん:
「私の傾向とは思うんですけれども、
どうしてもお客様をいわゆるお金で見てしまうというか。
売上達成のために、達成に向けて
日々活動していくのが大事なんですけれども、
その売上達成のための手段としてお客様を見てしまうと、
もう全然うまくいかないです。
なのでそういう時ほど、
今一度、目の前のお客様にとっては何が一番良いのか。
どうすればにお力になれるかっていう所に
意識と行動を集中させることによって
うまくいっていないのを突破できたっていう経験はあります。」
ありがとうございます。
まさに営業の仕事っていうのは、
お客様の発展のために、あるい幸せのために行っていると、
ただやはり目標数字っていうのが、営業ではありますから、
ついつい「なんとか受注しようこの金額で」と
そうするとお客様の存在っていうのが、
自分の目標達成のための存在に勘違いしてしまうことがあるんです。
そこをぐっと我慢して、
目の前のもちろん数字の目標はあるけども、
お客様にどうしたら貢献できるか、
どんなプランがいいのかっていうのをしっかり考えて
そういう意味では雑念をなくすっていう、そんなところでしょうかね。
まさに営業の本質の話だったんじゃないかなと思います。
セールスアカデミーに入社し、
ずっと営業をし、今は講師もし
営業の仕事っていうのは非常に尊いっていうことを日々理解している。
そんな鈴木さんであっても、
ついつい目の前の数字に追われてしまうということがあるわけですね。
今回視聴していただいてる
皆様の新入社員さんはそういう風な感覚になってしまうかもしれません。
とにかく契約、場合によっては自分本位になってしまう。
そして空回りして結果的にも受注もできない。
もしそういう風に、苦戦している新人の方がいらっしゃったら、
営業の原理・原則・原点を思い出させるような働きかけ、
アドバイスをしていただくといいのかなという風に思います。
ということで今回は、
鈴木さんにかなり近い世代の話をしてもらいました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
ぜひ次回も、この番組を見ていただきたいと思います。
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