説得力のある声の出し方
voice-training説得力のある声の出し方-新入社員研修-
新入社員の印象は、声がしっかりと出ているかで決まることもあります。大きな声で挨拶をすることで、上司や先輩から、「今年の新人は元気がいいな」と良い印象を持たれることもあるのです。またビジネスを行う上で、声をしっかりと出すことが重要です。プレゼンや提案を行う際に、どんなに綺麗な言葉を使ったとしても、またどんなに良い提案を行ったとしても、小さな声でボソボソと話していては説得力のある説明にはなりません。それではビジネスマンとして良い結果を残すことはできません。この研修では、一日間を通してボイストレーニングを行います。終日トレーニングを行うことで、研修の最後には、多くの受講者が研修前とは見違えるように声が出るようになっている、即効性のある研修です。
カリキュラム
話し方の重要性
説得力のある話し方にはコツがあります。まずは、説得力のある声の表情７つのポイントをお伝えします。そして、ご自身が説得力のある話し方をする上で、ご自身の課題と必要なトレーニングが何かを考えていただきます。
腹式呼吸トレーニング
腹式呼吸のトレーニングを行っていただきます。まずはゆっくり腹をへこませながら、ゆっくり口で息を吐き、次にゆっくり腹を膨らませながら、ゆっくり鼻で息を吸う。これらのトレーニングを行っていただくことで、腹式呼吸について学んでいただきます。
発声・発音・滑舌トレーニング
正しい発声・発音・滑舌トレーニングのポイントを学んだ上で、実声トレーニング、発音トレーニング、母音の発音トレーニング、響く声のトレーニングを行っていただきます。
プレゼンテーションで説得力を増すための発声テクニック
営業を行う上では、プレゼンテーションの場が多くあります。また社内でも、上司や先輩に対してプレゼンを行う場面もあるかと思います。ここでは、そんなプレゼンテーションで説得力を出すための発声のテクニックをお伝えします。
マナー＆トーク ロールプレイング
研修の最後には、マナー、トークのロールプレイングを繰り返し行います。実際にお客様と接する場面をイメージしながら行うことで、学んだスキルを身に着けていただきます。ここでしっかりとロールプレイングを行うことで、翌日からもしっかりと声を出せるようになっていきます。
カリキュラム詳細
説得力のある声の出し方ー新入社員研修ー
| カリキュラム | 研修内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 話し方の重要性 |
～「説得力のある声の表情」７つのポイント ・音量 ・声質 ・発音と滑舌 ・アクション ・トーン ・スピード ・ポーズ） ・あなたの課題と必要なトレーニングは？ |
| 2 | 腹式呼吸トレーニング | ・腹式呼吸とは |
| 3 | 発声・発音・滑舌トレーニング |
1．正しい発声・発音・滑舌トレーニングのポイントは？ 2．実声トレーニング 3．発音トレーニング 4．母音の発音トレーニング ［ワーク］声を出さずに口の動きだけで、相手に伝える 5．響く声のトレーニング |
| 4 | プレゼンテーションで説得力を増すための発声テクニック |
1．より表現力をアップする喋りのポイントは？ 2．アクセント 3．スピードコントロールトレーニング 4．トーントレーニング ［ワーク］文章を読んで、相手に良く伝わる様に喋ってみる |
| 5 | マナー＆トーク ロールプレイング |
［ワーク］お客様との応対をイメージしながら、動作をつけて、感じよく話す １．接客８大用語 ［ワーク］お辞儀をつけて、感じよく言ってみる ２．挨拶 ・好感度アップの挨拶テクニックとは？ ３．電話応対基本トーク |
※常にプログラムの改良を行っているため、内容は若干変更になる可能性があります。
受講者の声
・本日実践した腹式呼吸は、自宅でも定期的に行って身に付けたいと感じました。腹式呼吸を使って声を出すと、声に深みが出て、より相手に届きやすいと感じ、商談の際の第一印象や、社内の人へも印象付けとして有効なものであるので、日常生活でも意識して使っていきたいと思っております。
・今までは、何も気にせず発声していたが腹式呼吸での発声は声が通り相手の耳に入っていきやすいと感じたため、腹式呼吸はこれからも常日頃意識していこうと思う。
・第一印象や全体の印象を大きく左右する話し方、特に「声の出し方、発音」について詳しく学ぶことができました。お客様に良い印象を与える声の出し方が身につきつつあるため、実践の時までに無意識に行えるよう復習していきたい。
・今後実践したいことは、何かを伝える際に抑揚をつけたり、強調して伝えたい時は声のトーンを上げたりするなどして、聞き手が聞き取りやすい話し方を意識したい。
