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聞くプロになる7つの法則-新入社員研修-

営業パーソンとして成果を上げるためには、ヒアリング力を向上させる必要があります。しっかりとヒアリングを行うことで、お客様の真の課題を捉えることができ、良い提案に繋がるのです。この研修では、ヒアリング力を向上させるためのポイントをお伝えし、「聞くプロ」になることを目指していただきます。

カリキュラム

CURRICULUM

コミュニケーションの割合は?

研修の冒頭では、本研修のテーマである聞くことの大切さを理解していただきます。そのためにまずは、コミュニケーションに占める割合のうち、「聞く」という要素がどのくらいあるかを知っていただきます。具体的な数字を知ることで、人とコミュニケーションをとる上での「聞く」ことの重要性を理解していただきます。

CURRICULUM

聞くプロになる7つの法則

聞くことは簡単なことのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にこれができている人は多くはありません。?よ聞くプロになるためには、7つの法則があります。ここでは、そんな7つの法則について具体例を交えながらお伝えします。具体的には、質問と説明の割合を理解し、笑顔で聞く、聞いていることを表現する、自己開示をするといった基本姿勢から、質問を複数用意しておく、尋問にならないようにする、突っ込んだ質問をする等の実践的な内容を学んでいただきます。 これらを一つ一つ理解することで、聞くプロになっていただきます。

カリキュラム詳細

聞くプロになる7つの法則ー新入社員研修ー

カリキュラム 研修内容
1 コミュニケーションの割合は? ・「聞く」が〇%を占めている
2 聞くプロになる7つの法則 1.質問と説明の割合は8対2
・お客様のニーズは分かっているか
・典型的な駄目セールストークをしていないか
・説明の前にまずお客様に質問する
・お客様自身に自分のニーズを認識してもらう

2.笑顔で聞く
・笑顔の5つの効果

3.聞いていることを表現する
・目線を合わせる
・あいづち、うなづきは相手に分かるように
・オウム返しを活用

4.自己開示
・相手が心を開いてくれない場合、自分の経験・考え方を話す
[ワーク]相手の心を開くために有効なネタを考えてみる

5.質問を複数用意しておく
・質の高い面談を実現するために
[ワーク]聞くべき質問項目を洗い出してみる

6.尋問にならないよう注意!
・尋問口調で質問されると、お客様はどのような気分になるか
[ロープレ]営業役がお客様役に尋問口調で質問を行う

7.突っ込んだ質問をする際のテクニック
・ストレートに聞くパターン
・事例を話すことで柔らかく聞くパターン
[ワーク]自社のケースで考えてみる

※プログラムは随時改良を行っているため、内容が変更になる可能性があります。

受講者の声

受講者の声を見る

・法則が7つある中でも印象的だったものが、質問と説明の割合は8:2だということです。私自身、営業はお客様に納得していただけるまで説明するものだと思っていたので、説明が2割だけでよいというのは衝撃的でした。

・「聞くを制する者が人間関係を制する」ということで、先ずは具体的にどう「聞く」かについて学んだ。印象深かったのは、相手が話してくれない時には自己開示をするという点で、どちらかというと話す行為である自己開示が、相手の返事を促し聞くということに繋がることを学び感心した。

・私は話を聞くだけで満足し、質問に対して意識がありませんでした。お客様のニーズに寄り添った提案をしていくために、質問と説明の割合を8対2にすることでお客様に興味を持つことを大事にしていきたいと考えます。

・本日学んだ聞くプロになるための7つの法則のうち、まずは笑顔で聞くこと、相手の話を聞いていることを表現する、この2つを意識付けしていきます。特に聞いていることの表現は、話やすい雰囲気を作り、深いヒアリングにつながると感じました。

・ディスカッションやロールプレイングを通して、同じことを質問していても、言い方、聞き方で相手の答えやすさが変わることを体感できたので、質問する際も相手が話しやすい話し方を意識していこうと思います。

・開くプロになる7つの法則で一番難しいと感じたのは、先入観を持たず笑顔で開くというものであり、笑顔で聞くために警戒心を 解くこと、親しみを持たれること、やる気をおこさせること、自分自身の気持ちの 切り替えにもつながることを忘れずに実践していきたいと考える。またビジネスに おけるコミュニケーションの目的というところで、自分の考えを相手に理解してもらうため のプレゼン力の上達のために一人よがりのプレゼンテーションにならないようしっかりと準備し、ゆっくりと自信を持ってシェスチャーを活用するということを意識して実践したい 。

・本日の研修で質問と説明の割合は、8:2にするということが印象に残りました。 お客様の真の目的に沿った商品説明のためには、お客様について詳しく知らなければ、 押し売りのようになるということが分かりました。私は不動産業界なので実際の現場においても、どのような家に住みたいのか、お客様自身が気づかれていないところまで、引き出さなければ、 お客様が本当に住みたい家は提供できないため、本日学んだことを しっかりと念頭に置いて、 これから実践したいと思います。

・「聞くを制するものが人間関係を制する」この言葉が印象に残った。 営業を行う上で自社の説明をすることが一般的だと考えていたがそれは間違いで、質問をすることでお客様のニーズを知り、そのニーズに合った提案をすることが営業のプロとなるのだと学んだ。自分が会社の良い所を言いたいという気持ちを抑え、まずはお客様に寄り沿った対応をすることが契約につながるのではないかと感じたため、事前に複数質問を用意しておく。

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