会社案内
kaishaannai会社案内-新入社員研修-
お客様先を訪問をする上では、いかにして会社案内を行うかが重要となります。特に初めて会う相手に対しては、会社案内をいかに行うかで、案件化に繋がるかどうかを左右すると言っても過言ではありません。本研修では、自社をいかにして魅力的に伝えるか、会社案内を行う際のポイントをお伝えします。研修の終盤では、学んだ内容を自社にあてはめて、どのように会社案内を行うかのシナリオ作りをしていただきます。
カリキュラム
最初に全体像やコンセプトを説明する
会社案内を行う上では、まず始めに全体像やコンセプトを説明することが必要です。いきなり細かい内容を説明するのではなく、全体像やコンセプトをしっかりと伝えることの重要性を理解していただきます。
相手に合わせて説明箇所を変える
自社の説明を行う際に、どんなお客様相手にもワンパターンで説明をする営業パーソンがいます。しかし人それぞれ興味を抱く箇所は異なります。同じ企業の担当者だったとしても、立場や状況によって興味のポイントは変わってきます。ここではただ説明するのではなく、相手に応じて説明箇所を変えていくことの必要性を学んでいただきます。
自身のエピソードや考えを入れる
説明をする際には、自身のエピソードや考えを織り交ぜることも必要です。ただ資料に基づいて話をすると聞き手も退屈になってしまうものなので、相手が聞き続けやすいような話を随所に入れ込んでいくことが重要となります。
熱く語る箇所を用意する
企業理念、事業内容、実績等、どこかしら熱く語ることも必要です。なぜこのような事業を行っているのか、どういった思いでサービスを提供しているのか、自身でも熱い気持ちを持って話をすることで、相手に対して会社の良さが伝わるようになります。
時間をかけない(話し過ぎない)
自社が魅力的だと思えば思うほど、ついつい話したくなってしまうものです。営業職の中には、とにかくたくさん話をする人います。しかしあまりに話し過ぎてしまうと、相手も疲れてしまう場合があります。時間をかけ過ぎない、話し過ぎないといった配慮も必要な要素です。
実績等お客様が安心する内容を伝える
自社のサービスをどのくらいの数の企業が導入しているのか、お客様と同業の企業も取引先にいるのか、そういった実績等の情報を提供することで、お客様は安心するものです。しかし入社したばかりの新入社員は、自社の実績については知らないことがほとんどです。そこで面談の前には、相手がどのような実績に興味を持つかを想定し、上司や先輩に過去の実績について確認をしておく必要があります。
一方的に話さない
「会社案内」という呼び方からも、営業のみが話をするイメージを持つ人も多いかと思います。しかし一方的に話をせずに、合間合間で質問をする等、双方向で進めていくことが必要です。それによってお客様が興味のある内容を重点的に説明することができ、結果的に自社の良さを理解していただくことに繋がります。
カリキュラム詳細
会社案内ー新入社員研修ー
カリキュラム | 研修内容 | |
---|---|---|
1 | 会社案内の方法を学ぶ |
1.最初に全体像やコンセプトを説明する 2.相手に合わせて説明箇所を変える 3.自身のエピソードや考えを入れる 4.熱く語る箇所を用意する 5.時間をかけない(話し過ぎない) 6.実績等お客様が安心する内容を伝える 7.一方的に話さない [ワーク]1分間の会社案内シナリオを考えてみる [ワーク]5分間の会社案内シナリオを考えてみる |
※プログラムは随時改良を行っているため、内容が変更になる可能性があります。
受講者の声
1.営業活動の中で、自分自身を上手く開示して信頼を得ることや、会社商品のプレゼンをして好評価を得ることは欠かせませんので、研修をきっかけに発表力、相手に分かり易く伝える力を付けていきたいです。
アドリブで何とかなるだろうといった甘い考えではなく、しっかり内容の準備、練習を行った上でプレゼンや商談に取り組もうと思います。
2.説明にメリハリをつけることが苦手で伝えたいことをうまく伝えることができないため、ポイントを絞って伝えることに注意しつつ、ゆっくり自信を持ち、相手の理解度を気にかけつつ伝えていくという点で、補っていけると良いと思いました。
3.プレゼンになると構成や話し方に苦手意識を持っています。そのため本日の研修で学んだこと、特に強弱や目線、ジェスチャー、理解度の確認、事前準備を行い、最大限活かしていきたいと思います。