株式会社セールスアカデミー・代表取締役の宮脇です。
弊社が新入社員研修の初日にお伝えしている社会人としての心構え10ヶ条のうち、
今回は「3.若者への見方」について解説したいと思います。
1.給料は誰からもらっているのか?
2.評価者は誰か?
3.若者への見方
4.仕事の楽しさ
5.いつ頑張るのか
6.価値提供
7.結果とプロセス
8.モチベーション
9.変化
10.コンプライアンス
どの時代でもビジネスの世界では、若者に対する評価が厳しいのが現実です。
逆に、期待以上の仕事をすれば一気に高い評価を得ることができます。
活躍できない人は基礎が圧倒的に足りません。
基礎とは挨拶・返事、報告・連絡・相談、感謝の心をもって対応する力、気持ちを伝える力、聞く態度です。
今の若い人達はとても良いと私は思っています。
ただ、残念ながらこの10年ぐらい、活躍できない若者がたくさんいました。
なぜ活躍できなかったのか?
それは基礎がごそっと抜けているからです。
挨拶ができない人に仕事を頼みたいとは思いません。
報連相がちゃんとできない人に大切な業務を依頼することはできません。
聞く態度が良くない人には最低限の説明しかしたくありません。
基礎がしっかりしていれば、必ず活躍することができます。
スキル重視の時代になってきていますが、スキル以前に仕事の基礎を徹底することで、より良い仕事ができるようになると思います。